2015年7月5日日曜日

エアバス社が国際常温核融合学会と並んでワークショップを開催

水素吸蔵金属の異常現象に関する国際ワークショップ第11回がフランスのエアバス社のキャンパスで行われるとアナウンスがありました。日程は2015年10月15日~16日の2日間です。「水素吸蔵金属の異常現象」とは、要は常温核融合現象のことを示します。

スポンサーには、国際常温核融合学会のロゴに並んでエアバスグループのロゴが表示されており、エアバス社が常温核融合研究に肩入れする時代がやってきたのかと感慨深いものがあります。

公式ページは以下のような表紙になっています。まだ余り情報は出ていません。

http://workshop.wonderevents.fr/index.html
Home via kwout

連動して、国際常温核融合学会のホームページにも案内が載りました。エアバスグループのロゴと共に、国際常温核融合学会やLENR-Citiesのロゴが燦然と輝いています(笑)。


常温核融合が実用化して、航空機のエネルギー源として用いられるようになると、航空機の世界に大変革をもたらすと予想されています。航空機から「燃料の制約」を取り払う事になるからです。1年間、無着陸で飛び続けるといった芸当も夢ではありません。この分野ではボーイング社が常温核融合を使った航空機の研究を既にスタートさせており、いずれ熾烈な競争が始まるでしょう。輸送業界にとっても、常温核融合のインパクトは大きいですね。

以上

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