2012年7月4日水曜日

ILENRS-12で常温核融合を熱源とする電気自動車計画を披露

7月1日から3日にかけて、米国のバージニア州で International Low Energy Nuclear Reactions Symposium, ILENRS-12 (国際低エネルギー核反応シンポジウム第12回)が開かれていました。
http://www.cvent.com/events/international-low-energy-nuclear-reactions-symposium-ilenrs-12/event-summary-2afdc5aee9fe479ca69ff752477cbd25.aspx
International Low Energy Nuclear Reactions Symposium, ILENRS-12 - Event Summary | Online Registration by Cvent via kwout

この会議の出席者リストにも、例によって常温核融合の著名な研究者が名を連ねています。今回は、お馴染みのJed Rothwellさんが出席されているようなので、重要な結果についてはきっとレポートしてくれるでしょう。


さて、この会議の中で、常温核融合装置を熱源とした電気自動車を計画しているベンチャー企業のプレゼンがあったようです。資料は以下にあります。
http://lenrnews.eu/wp-content/uploads/2012/07/LENR_CARS_NChauvin_ILENRS-12x.pdf

常温核融合装置それ自体を作るベンチャーではなく、常温核融合を応用するベンチャーがとうとう現れてきました。
色々、興味深いプレゼン資料なのですが、本日はとりあえず各ページのイメージをインデックス代わりに載せておくだけにします。ちょっと残念なのは、水野忠彦博士のお名前がMisunoとミスタイプされている点です。この企業が、Leopoldo Pirelli工業高校の常温核融合装置ATHANORで紹介した「水野タイプ」のセルを試していたのは驚きです。














































以上


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