2015年4月30日木曜日

東北大学 凝縮系核反応共同研究部門設立を記念したシンポジウム開催

来る2015年5月13日(水)に、東北大学の電子光理学研究センターにて、凝縮系核反応共同研究部門の設立を記念したミニシンポジウムが開催されます。



詳細は以下のPDF文書に記されています。問い合わせ先以外の全文を引用させていただきます。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/eventimg/event20150423_02.pdf

「凝縮系核反応共同研究部門」設置記念ミニシンポジウムのご案内 
このたび、東北大学電子光理学研究センターは、4 月 1 日付で、株式会社クリーンプラネットと連携し、安全かつ強靭な次世代型エネルギーの実現を目指し、「凝縮系核反応共同研究部門」を設置しました。凝縮系核反応とは、「常温核融合」に端を発し、25 年以上にわたり研究されてきた凝縮系における超低エネルギー核反応です。最近では、異常過剰熱発生の条件探索と再現性が高まり、また、多層薄膜の重水素透過による核変換現象が複数のグループにより報告される等、将来の実用化を視野にいれた基礎、応用研究が要請されています。本共同研究部門は、このような要請に応え、産学連携共同研究により、凝縮系核反応の学術的基盤を強化し、新しいクリーンエネルギーの開発研究を推進するものです。
 「凝縮系核反応共同研究部門」の設置を記念して、来る 5 月 13 日(水)の午後、電子光理学研究センターにて、下記のミニシンポジウム及び懇親会を企画しました。この機会に、凝縮系核反応研究の現状を知り、今後の方向に関して議論できれば幸いです。ご多忙中まことに恐縮ですが、皆様方のご出席を宜しくお願い申し上げます。 
 東北大学電子光理学研究センター
 センター長 濱 広幸
日時:平成 27 年 5 月 13 日(水)午後 3 時 20 分
場所:東北大学電子光理学研究センター(三神峯キャンパス) 
I. ミニシンポジウム:研究棟1階三神峯ホール、午後 3 時 20 分~5 時 20 分開会:電子光理学研究センター センター長 濱 広幸
挨拶:東北大学理事 産学連携担当 進藤秀夫
 (株)クリーンプラネット 代表取締役 吉野英樹 
講演: ----- 凝縮系核反応の現状と将来 -----
  • 常温核融合ミラクルへの挑戦 笠木治郎太(東北大学電子光センター, 名誉教授) 
  • Low Energy Nuclear Reaction: Robust Results, Promising Potential and Critical Challenges David Nagel (Research Professor, The George Washington University)
  • 共同研究部門の目指すもの 岩村康弘(東北大学電子光センター, 特任教授) 
II. 懇親会:研究棟 1 階多目的室、午後 5 時 30 分~7 時 30 分(会費:1000 円、学生無料)
以上

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