詳細は以下のPDF文書に記されています。問い合わせ先以外の全文を引用させていただきます。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/eventimg/event20150423_02.pdf
「凝縮系核反応共同研究部門」設置記念ミニシンポジウムのご案内
このたび、東北大学電子光理学研究センターは、4 月 1 日付で、株式会社クリーンプラネットと連携し、安全かつ強靭な次世代型エネルギーの実現を目指し、「凝縮系核反応共同研究部門」を設置しました。凝縮系核反応とは、「常温核融合」に端を発し、25 年以上にわたり研究されてきた凝縮系における超低エネルギー核反応です。最近では、異常過剰熱発生の条件探索と再現性が高まり、また、多層薄膜の重水素透過による核変換現象が複数のグループにより報告される等、将来の実用化を視野にいれた基礎、応用研究が要請されています。本共同研究部門は、このような要請に応え、産学連携共同研究により、凝縮系核反応の学術的基盤を強化し、新しいクリーンエネルギーの開発研究を推進するものです。「凝縮系核反応共同研究部門」の設置を記念して、来る 5 月 13 日(水)の午後、電子光理学研究センターにて、下記のミニシンポジウム及び懇親会を企画しました。この機会に、凝縮系核反応研究の現状を知り、今後の方向に関して議論できれば幸いです。ご多忙中まことに恐縮ですが、皆様方のご出席を宜しくお願い申し上げます。
東北大学電子光理学研究センターセンター長 濱 広幸
記
日時:平成 27 年 5 月 13 日(水)午後 3 時 20 分
場所:東北大学電子光理学研究センター(三神峯キャンパス)
I. ミニシンポジウム:研究棟1階三神峯ホール、午後 3 時 20 分~5 時 20 分開会:電子光理学研究センター センター長 濱 広幸
挨拶:東北大学理事 産学連携担当 進藤秀夫
(株)クリーンプラネット 代表取締役 吉野英樹
講演: ----- 凝縮系核反応の現状と将来 -----
- 常温核融合ミラクルへの挑戦 笠木治郎太(東北大学電子光センター, 名誉教授)
- Low Energy Nuclear Reaction: Robust Results, Promising Potential and Critical Challenges David Nagel (Research Professor, The George Washington University)
- 共同研究部門の目指すもの 岩村康弘(東北大学電子光センター, 特任教授)
II. 懇親会:研究棟 1 階多目的室、午後 5 時 30 分~7 時 30 分(会費:1000 円、学生無料)以上
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