イタリアで常温核融合装置Hydrobetatron(ハイドロベータトロン)の作成を進めているOpen Power Associationから、E-Cat WorldのFrank Aclandさんの所に連絡があったそうです。
それによると、HydrobetatronでCOP=2.26の過剰熱発生に成功しているとのこと。タングステンパウダーと水素を使ったテストを行っていて、タングステンパウダーとアルゴンを使った対照系と比較しているとのことです。
まだ現象の解析中で、実験結果全体は4月に開かれるICCF-19で発表するとのこと。これまた楽しみな話題です。
ちなみに、Hydrobetatronは、最初はATHANORという名前で呼ばれており、イタリアの工業高校で試作されたのが始まりです。日本の水野博士・大森博士が考案した、タングステン電極とグロー放電を使った常温核融合方式を使っているのが特徴です。
以上
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