さて、10月8日は化学賞の発表です。もう一回、少し期待しながら再度生放送を見てみたいと思います。諦めが悪いですね(笑)。【追記終了】
2時間ほど前までは考えてもいなかったのですが、突然思いついて妄想が膨らんだので(笑)、今年のノーベル物理学賞が発表される10月7日(火)18:45になる前に書き込んでおきます。
もしかすると、ノーベル物理学賞を、アンドレア・ロッシ氏とスタンレー・ポンズ博士が受賞するのではないかと大胆に予測してみました。同時にE-Cat HTの第三者検証レポート第二弾も公表されると予想します。
常温核融合の発見はノーベル賞に値するものだと思います。いつかは常温核融合研究者の誰かが受賞するでしょう。でも、こんなに早く受賞が決まることは無いと思っていました。まだ学会の主流で認められていないからです。また、受賞するとしたら「研究者」であって、ロッシ氏ではないだろうとも思っていました。ご存知のように、ロッシ氏は「発明家」と見る方が合っていて、実ビジネスで結果を出すのが彼の目標だからです。
しかし、今年の受賞もありうる・・・と思い始めました。夜も更けて妄想が絶好調なうちに根拠を挙げてみます。明日の夜に外れていたら笑ってご容赦ください(笑)。
- 既にお伝えしたように、常温核融合ウォッチャーの間では、10月上旬にロッシ氏の常温核融合装置E-Cat HTの第三者検証レポート第二弾が公表されるとの観測が強まっています。噂も含めて根拠となる情報は、E-Cat WorldのE-Cat Report Watch Threadにまとまっています。
- 10月上旬にある科学技術系の最大のイベントというと・・・ノーベル賞の発表でしょう。常温核融合によるエネルギー炉は、「第二の火」とか「新しい火」と言われる事があります。人類にとって、「火」の発明に匹敵するほどの大きな事件だという意味が込められています。それを考えると、疑いなく現象が確認されたのなら、一般には予想されないような突然の受賞という極めて例外的な取り扱いもあって良さそうです。
- 上記Watch ThreadのUpdate #30 (October 6, 2014)に面白い情報がありました。インサイダーと見られる人から、「こんなに多くのレビュアーが関わったのを見たことがない」という書き込みがあったのです。真偽不明の情報ですが、これを信じると、一つの検証レポートになぜそんなに沢山のレビュアーがいるのか不思議です。もしかして、ノーベル賞の選考委員(またはそこから委託された人たち)が関わっていたのではないでしょうか。
- 現在まで、公表の方法については殆ど情報が流れていませんでした。しかし、Watch ThreadのUpdate #28 (October 5, 2014)に、インサイダーと見られる人からの真偽不明の情報として、「サイエンスやネイチャーではない。非常に長いレポートを掲載できるところになる」という書き込みが紹介されました。サイエンスやネイチャーなど、今まで常温核融合の論文を拒否してきた著名誌に載るというのは、あり得る仮説だと思っていたのですが、(この情報を信じるならば)違ったようです。でも、大学など公的な研究機関が絡んでいるならば、如何様にも方法はありそうです。
- 前の記事で紹介した、常温核融合を取材してきたMats Lewan氏が先週末からローマに滞在しているという情報があります(Watch Threadの#comment-1618588346)。Mats氏は今週にも第三者検証レポートの発表があると発言した本人です。そんな大事な時に何のためにローマに滞在しているのでしょうか? 想像ですが、ロッシ氏もイタリアにいるのではないでしょうか?(本拠は米国ですが、しょっちゅう欧州には出張しているようです)。そして、ロッシ氏の受賞会見がイタリアで開かれるのではないかと・・・妄想してみました。
- 受賞会見にふさわしい場所は2011年1月に最初に公開実験が行われたボローニャ大学ではないでしょうか。E-Catはこの実験から世界に知られるようになりました。
素人が知りたい常温核融合: Focardi氏とRossi氏の常温核融合公開実験
http://amateur-lenr.blogspot.jp/2011/01/focardirossi.html - ノーベル賞を受賞するための要件は「生きていること」です。賞に最もふさわしいと思われる、マーチン・フライシュマン博士は他界されました。また、ロッシ氏の共同研究者であり、E-Catの開発に多大な貢献があったSergio Focardi博士も他界されました。ロッシ氏の業績を認めて賞を贈るなら、フライシュマン博士の共同研究者であったポンズ博士にも贈るのが妥当だと思います。
- 一回目の第三者検証のスポンサーとなったのは、スウェーデンのELFORSK社でした。この会社は、スウェーデンの大手エネルギー企業であるバッテンフォール社からも出資を受けている研究機関です。そして、一回目の検証レポートには、複数のスウェーデンの大学の研究者が関わっていました。そう、ノーベル賞を授与している国、スウェーデンとは浅からぬ縁があるのです。
とりとめなくなってしまいました。並べて見ると、やはり論拠は弱いですね。
でも、もう一つ、付け加えましょう。第二回目の第三者検証の結果を見た科学者は、この結果の重大性を見抜き、どう考えるでしょうか? 徹底的に検証して、それでも確信が持てたなら、一刻も早く世界に届けたいと思うのではないでしょうか? この発見は人類の未来を確実に変えます。たぶん、良い方向に。科学者達が最速・最善の方法を選んだら・・・こういう結論になるような気がします。
期待して寝ることにします。
以上
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