素人が知りたい常温核融合: E-Cat 1MW発熱プラントの350日間長期テスト終了、報告書は1ヶ月後かIndustrial Heat社は、「Statement of Industrial Heat regarding LENR Industry Developments」と題したステートメントを発行し、非常に分かりにくいながら、発表が遅れそうだと匂わせているようです。Mats Lewan氏のブログには、このレポート周辺の情報が記されています。
http://amateur-lenr.blogspot.jp/2016/02/e-cat-mw350.html
この件については、Mats氏が「The e-mail I received from JT Vaughn was sent in CC to an individual at the global public affairs and strategic communications consultancy firm APCO Worldwide. 」と記しており、APCO Worldwideが何らかの関与をしていると見られています。
APCO Worldwideとの関係性を掘り下げているのが以下の記事なのですが、私の読解力では及びません。国際政治に詳しい方の解説を期待したいです。
E-Cat Worldでも、ERV報告の発行時期についての推測記事が出ています。
この記事の中には、3月23日(常温核融合発見27周年記念日)という楽観的な説やMats氏による4月中旬説が取り上げられています。Mats氏が6月に開催するNew Energy World Symposiumは、この報告書が発行され、結果がポジティブであった場合に開催する、としているので、発行時期は非常に重要になっています。それにしても、そういう不安定な状況であるにも関わらず200名以上の出席申し込みがあったというのが関心の高さを伺わせます。以下はMats氏からのメッセージです。
“Ok, I can now confirm that Rossi will attend the New Energy World Symposium, not as a speaker but interviewed by me on stage. In connection to the symposium, at a separate event, he says he will have some important announcements to make. No date defined. The decision to hold the symposium, however, still depends on the result of the one-year 1MW test being released and positive. Plans are proceeding meanwhile and there are now more than 200 attendees pre-registered. I’m also considering making it a two-day event, June 21-22, with an option to attend one day only”この報告の公開は大きなインパクトをもたらすと、かなりハイレベルな人々が注視しているように思えます。今後も動向に注意しましょう。
以上
私も実験研究環境が欲しい。主に経済的困窮が障壁だ。打開策の提案がほしい。研究に投資し、生活費を援助してくれるパトロンを得たい。ところで私にgmailが届いたので、前のコメント公開がわかった。お報せしたようにトンネル共鳴を証明する事象を文献から集めて例示したpdfを作った。欲しいなら提示されたアドレスへ送る。
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