2015年10月18日日曜日

スウェーデンの科学者が新たな常温核融合理論仮説を発表

常温核融合を深く取材しているスウェーデンのジャーナリストMats Lewan氏が重要ニュースとして取り上げたものです。スウェーデンの著名な科学者2名~Rickard Lundin博士とHans Lidgren博士~,が常温核融合の新たな理論仮説を発表したというものです。この内容は、エアバス社で開かれた「水素吸蔵金属の異常現象に関する国際ワークショップ第11回」でも議論されたとのこと。


この件については、E-Cat Worldにも分かりやすい解説記事が載っています。常温核融合の理論仮説は研究者の数だけあると言われており、まだまだ百家争鳴状態にあります。今後、この仮説がどのように評価されるのか分かりませんが、仮説を特徴付けるのは「ponderomotive force (ポンデロモーティブ力)」を使っている所のようです。



またまた、分からない概念が出てきてしまいましたが、東大の石川顕一研究室には以下のように解説されていました。いやはや、さっぱり分かりません(笑)。早く、研究者の一般向け解説書が出るようになることを祈ります。
ポンデロモーティブエネルギー[ponderomotive energy]
定義
空間的に振幅が変化する電磁波中におかれた荷電粒子が感じるポテンシャルエネルギー。ポンデロモーティブポテンシャルともいう。このポテンシャルが荷電粒子に及ぼす力を、ポンデロモーティブ力と呼ぶ。振動電場中におかれた荷電粒子の振動エネルギーに対応し、量子力学的には動的シュタルク効果として理解することができる。
以上

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