最近、常温核融合ウォッチャーの間では、ロシアのAlexander G. Parkhomov博士が行ったE-Cat風の常温核融合装置による過剰熱検出実験の話で持ちきりです。E-Catで用いられた素材から独自に装置を再構成し、全く独立に行われた追試で3倍近いCOPを計測したのに加え、Parkhomov博士は実験の情報をオープンにする姿勢なので、注目されるのは無理もありません。
幾つか重要な情報が公開されたので記録しておきます。
まず以下は実験の模様を撮影した動画です。ロシア語らしく、何が語られているのかは全く分かりませんが、実験装置や計測機器の様子が良く分かります。
また、この件については、Peter Gluck氏がブログやメーリングリストで精力的に取り上げておられます。1月31日のEGO OUTの記事(以下)では、Alexander G. Parkhomov博士が70歳の誕生日を迎えられたことを知りました。おめでとうございます。70歳にして、従来の常識では説明できない常温核融合を追究するとは何と素晴らしい科学者魂でしょうか。
そのParkhomov博士が研究会で発表されているビデオと資料が公開されました。まずビデオは以下にあります。尤も、これもロシア語?なので、会話の中身は良く分かりません。
そして、発表資料はここにありますが、もちろんこれもロシア語です。しかし、Bob Higgins氏とMFMPプロジェクトの面々が早速英語版を作って以下に公開してくれました。こういう国際的な協調作業が素早く自発的に行われるのは実に素晴らしいと思います。
以上
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