2014年11月15日土曜日

ビル・ゲイツ氏がENEA−Frascati研究所を訪問し常温核融合研究者と議論

マイクロソフト社の創業者として高名であり、今は次世代型原子炉を開発しているTerraPower社に投資しているビル・ゲイツ氏が、11月12日にイタリアのENEA−Frascati研究所を訪問して科学者と議論したというニュースが話題になっています。
この研究所の本業は熱核融合研究のようですが、常温核融合の研究も行われており、説明をしたVittorio Violante博士は常温核融合研究者として有名です。下の写真の右端に見えるのは、国際常温核融合学会ICCF-15のポスターのようです。
さて、ビル・ゲイツ氏は何を見て、何を考えたのでしょうか? 氏は、幾つもの危機を乗り越えてマイクロソフト社を世界有数のIT企業へと成長させました。2週間山小屋に篭って戦略を練る「シンクウィーク」で同社のインターネットへの取り組みを一変させ、次の成長軌道に乗せたのは有名です。もしかすると、今回も常温核融合への取り組みを一変させるかもしれません。期待しましょう。


ICCF-15は2009年にこの研究所で行われたのです(下図)。


Vittorio Violante博士は、昨年6月にEU議会で常温核融合の説明を行った科学者の一人でもあります(下図)。この写真では影に隠れてしまっていますが。


ビル・ゲイツ氏の訪問はイタリアで報道もされたようです(下図)。


このニュースは常温核融合ウォッチャーのブログでも取り上げられています。

E-Cat World

New Energy Times


以上

0 件のコメント:

コメントを投稿