コーネル大学のarXiv.orgにも登録されています(以下)。
プレプリントは29ページあり、表紙は以下のような感じです。
色々なブロガーがこの件を取り上げています。例えば以下。
- http://matslew.wordpress.com/2013/05/20/two-100-hour-scientific-tests-confirm-anomalous-heat-production-in-rossis-e-cat/
- http://coldfusionnow.org/andrea-rossis-third-party-report-released/
- http://egooutpeters.blogspot.jp/2013/05/the-professors-have-published-hot-cat.html
まだ殆ど目を通していませんが、常温核融合現象やE-Catに対して肯定的なレポートです。幾つかの記事を参考に要約すると以下のようになります。
イタリアのボローニャ大学とスウェーデンのウプセラ大学の科学者が、アンドレア・ロッシ氏の発明した常温核融合装置E-Cat HTを検証。約百時間のテストを二回行い、化学的に生成できる熱量とは桁違いの過剰熱を検出した。二回のテストでの出力は、それぞれ入力の5.6倍、2.6倍に達した。E-Cat HTのHTとは、High Temperatureの略。通称Hot Catと呼ばれている。最初のE-Catの発熱温度が約100度であったのに対し、数百度の温度で発熱する。今回の二回のテストでは、それぞれ302度、438度の平均温度だった。
最後に論文に含まれていた写真から抜粋させていただきます。赤く輝くE−Catは幻想的な印象を与えますね。
以上
http://www.jrias.or.jp/books/pdf/201301_TENBO_TANAKA.pdf
返信削除浜松ホトニクスの方が常温核融合は100%真実と言ってますね。浜松ホトニクスと言えばトヨタとレーザー核融合したはずなのですが実は本命は常温核融合と思っているようです。
紹介ありがとうございます。
返信削除常温核融合は、ちゃんと調べてみれば、確実にあるという結論に辿り着くと思います。多くの追試結果が出ていますので。
ただ、この文献で分かるのは、著者の見解であって、それが浜松ホトニクスの組織に反映されているかどうかは分からないと思います。ナショナルインスツルメンツ社のように、常温核融合研究者への積極的な支援に乗り出してくれると素晴らしいのですが。