今回は、常温核融合を起こすための燃料を入れたスティックと、入れてないスティックの2つを同時に同じように加熱して、発生する温度や熱量の差を見る方法を使っています。時間と共にヒーターを加熱して温度を上げていき、ある程度温度が高くなった所から、燃料アリの方に過剰熱発生が見られる事を期待しています。
Second calibration done on *GlowStick* GS3 done, experiment due to commence soon...[]=Project Dog Bone=[]In Alan...
Posted by Martin Fleischmann Memorial Project on 2015年5月28日
この実験データをほぼリアルタイムに記録&公開してくれているのが以下のサイトです。これを書いている時点で、両者の差は60℃ほどになっています。非常に面白くなってきました。こんな実験がリアルタイムに観察できるのは素敵ですね。
【追記:2015-05-31】
実験開始後、約48時間で実験終了となったようです。E-Cat Worldにもまとめの感想が載っています。以下の記録を見ると、温度差の最高は84℃だったようです。まだこれだけでは実証できたとは言えないのでしょうが、肯定的に見える結果を完全に公開された環境で実現できたのは、たいへん価値のある一歩だと思います。MFMPや実験に協力した方々に感謝します。実験後の「燃料」の元素分析が楽しみです。
以上
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