2011年10月2日日曜日

E-Catの公開テストは10月6日にボローニャで実施予定

常温核融合やE-Catに関するニュースを日本語に翻訳して伝えてくれるサイトがあります。和訳の質が結構良いので助かります。

今日は9月30日に載ったE-Catの公開テスト日程についてのニュースを、上記サイトから転載し、少し日本語に手を入れて読みやすくしてみました。元の記事は9月28日にE-Cat Worldに載っています

■転載開始(和訳を引用者が勝手に修正した。赤色も引用者による)
アンドレア・ロッシ氏、初のE-cat公開テストと結果公表の日付を確定

E-cat Worldより新たな記事を紹介します。
2011年10月まであと数日です。E-Catの支持者達が待ちに待った月です。アンドレア・ロッシ氏によると、E-Catの公開テストと明かされていない顧客への1MWプラントの初出荷に向けた作業は順調に進んでいるようです。

ロッシ氏は、彼のプラントについて、10月に何が期待できるか幾つかの情報を提供し始めました。
「10月中旬には次の事柄を説明したい。
1:どこで1MWプラントのテストが行われるか
2:1MWプラントの全て(機密を除く)の特性 (我々が開発した新しいタイプの反応装置についての補足情報)
3:おそらくは顧客名(顧客からの公開許可が得られれば)

また、ロッシ氏はイタリアのボローニャ大学で実施される予定であるE-Catの1ユニットのテストについても情報を提供しています。彼は、様々な国から選ばれた科学者や科学ジャーナリストをこの公開テストに招待したと言っています。(但し、誰が招待に応じたかについては述べていません。)

ロッシ氏はさらに、「7日にはインターネットで1MWプラントを構成する1クラスタのモジュールについて10月6日に行ったテストの報告書とビデオを見られるようにする」と述べました。

以上のことから、10月6日に行われるこのテストがE-Catの公表の重要な部分であるように見えます。このテストは、1MWプラントのテストよりも彼の発明をより良く説明するデモになるかもしれません。なぜなら、複数のE-Catではなく、1台のE-Catに注意を集中できるからです。

いずれにしても、私たちはカレンダーに丸をつける日ができました。このイベントが待つだけの価値があるものなのかどうかすぐに分かることでしょう! 記念すべき日になることを願います。
■転載終了

以上

2 件のコメント:

  1. 10月6日のテストはどうやら大成功のようですね。
    4時間にわたって外部からのエネルギー投入なしで
    発熱し続けたとのことです。

    http://peswiki.com/index.php/News:Real-Time_Updates_on_the_October_6%2C_2011_E-Cat_Test

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  2. コメントありがとうございました。
    本運用ではない実験に過ぎないとは言え、セルフサステインモードでこれだけ長時間の運転を続けられると証明したのには大きな意義があると思います。

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