Looking For Heat社が出している常温核融合の実験キットMK.1 Model Tの開梱から組み立てまでを撮影したビデオが公開されています。なかなか楽しそうです。
キットは以下で販売しています。私はまだ購入していませんが、なかなか魅力的ですね(笑)。
上記のビデオを撮った方のホームページは以下にあります。
以上
2016年9月11日日曜日
2016年9月10日土曜日
国際常温核融合学会第20会大会ICCF20のプログラムが公開されました
2016年9月5日月曜日
常温核融合ベンチャー LENR Cities は破綻して解散
常温核融合のベンチャーとして設立されたLENR Citiesが破綻し、解散してしまったようです。常温核融合に関するエコシステムを作るという面白いコンセプトだったのですが、残念な結果に終わってしまいました。
LENR Citiesについて気になっていたのはEGO OUTに載ったCEOのインタビューで、最初のプロジェクトは核廃棄物の無害化テクノロジーだと答えている点です。以下にその部分を引用します(赤字は引用者による)。
以上
LENR Citiesについて気になっていたのはEGO OUTに載ったCEOのインタビューで、最初のプロジェクトは核廃棄物の無害化テクノロジーだと答えている点です。以下にその部分を引用します(赤字は引用者による)。
A first Project is to develop in the coming months a first disruptive technology, a Nuclear Waste Remediation technology, that is to say a transmutation technology and the stake is to develop a scalable solution. We are also looking for funding to implement our PhD program project at full scale as part of this project.このプロジェクトとは、もしかすると、ロシアのActinidesグループによる微生物核変換のことを指していたのでは・・・と想像もするのですが、発表がLENR Citiesの拠点であったスイスで行われた、という事しか分かっている関連性はありません。
以上
2016年9月4日日曜日
MFMPとBob Higginsさんによる安価な中性子線測定器の試み(2)
以前、MFMPとBob Higgins氏が安価な中性子線測定器を作成しているとお伝えしましたが、いよいよ第1版が完成したようです。
MFMPが以下の記事で伝えています。既に数個の基盤ができていて、MFMPが実際に使ってみるようです。結果が出るのが楽しみですね。
Bog Higgins氏が書いた仕様書が以下に登録されています。中身は難解でよく分かりませんが、たいへんな力作である事は分かります。
http://goo.gl/wuLWH8
以上
MFMPが以下の記事で伝えています。既に数個の基盤ができていて、MFMPが実際に使ってみるようです。結果が出るのが楽しみですね。
Bog Higgins氏が書いた仕様書が以下に登録されています。中身は難解でよく分かりませんが、たいへんな力作である事は分かります。
http://goo.gl/wuLWH8
以上
核種変換反応膜の再生方法に関する三菱重工の特許
岩村康弘博士が考案したナノ多層膜重水素透過法による元素変換を三菱重工も継続して研究・実用化していくという論文を出している件を以前にお伝えしました。
さて、その三菱重工から出願されている元素変換方式を改善するための特許が公開されています。名称は以下の通りです。
核種変換反応膜の再生方法及び核種変換システム (JP 2016-138807 A 2016.8.4)
要約は以下のようになっています。
以上
さて、その三菱重工から出願されている元素変換方式を改善するための特許が公開されています。名称は以下の通りです。
核種変換反応膜の再生方法及び核種変換システム (JP 2016-138807 A 2016.8.4)
要約は以下のようになっています。
(54) 【発明の名称】核種変換反応膜の再生方法及び核種変換システム
(57) 【要約】
【課題】核種変換反応後の核種変換反応膜の再生が可能な核種変換反応膜の再生方法及び核種変換システムを提供すること。
【解決手段】核種変換反応膜の再生方法は、水素吸蔵金属及び水素吸蔵合金の少なくとも1種の金属を含む基材と、基材上に設けられ、金属に対して相対的に仕事関数が低い低仕事関数物質を含む第1層と金属を含む第2層とが交互に積層された中間層と、中間層上に設けられ、金属を含む表面層と、を備えた核種変換反応膜の再生方法であって、核種変換反応膜を酸溶液で処理して基材上に設けられた中間層及び表面層の全てを溶解除去して核種変換反応後の被変換物質を回収する酸洗浄工程ST11と、中間層及び表面層が溶解除去された基材を純水によって洗浄する純水洗浄工程ST12と、純水によって洗浄された基材上に、中間層及び表面層を積層して核種変換反応膜を再生する積層工程ST13とを含む。どうやら、反応膜に生じた元素を取り出す際に、反応膜全部を壊してしまうのではなく、中間層と表面層だけを溶かして取り出し、その後に再度中間層と表面層を作るという方式のようです。
【選択図】図1
以上
常温核融合~イタリアでの研究の歴史
これは2009年に発行されたものですが、イタリアでの常温核融合研究の歴史をまとめた資料です。「COLD FUSION~The History of Research in Italy」という題名です。
これもJed Rothwell氏の投稿で知りました。ありがとうございました。
以上
これもJed Rothwell氏の投稿で知りました。ありがとうございました。
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SPAWARの常温核融合論文集が公開される
米国の海軍研究所(SPAWAR)で行われていた常温核融合の研究成果をまとめた論文集が公開されました。全体で約100ページの文書となっています。題名は「Investigation of Nano Nuclear Reactions in Condensed Matter, Final Report」です。
メーリングリストVortex-lでJed Rothwell氏からの投稿で知りました。
最後のページを見ると、2016年6月7日に公開されたことが分かります。
以上
メーリングリストVortex-lでJed Rothwell氏からの投稿で知りました。
最後のページを見ると、2016年6月7日に公開されたことが分かります。
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