2011年9月17日土曜日

英国の凝集体核科学国際学会の「豊田稔ゴールドメダル」

【2年前に書いた記事です。若干修正しましたので日付を変えて再掲しました】
もう5年以上前の話になりますが、近年の常温固体核融合に対する認知の高まりを示す出来事として、2004年3月に英国での「凝集体核科学国際学会」(ISCMNS)の発足が挙げられると思います。ホームページは以下にあります。

The International Society for Condensed Matter Nuclear Science
A Registered Charity limited by Guarantee registered in England No.514306

この学会設立の中心人物であったW.コリス(William Collis)氏が、設立集会の晩餐会で行った演説の内容が、水野忠彦博士著の「常温核融合 研究者たちの苦闘と成果」のP238に載っていました。研究者の「思い」が感じられて、短くも感動的なメッセージだったので引用させていただきます。
■引用開始
今まで常温核融合は大変ひどい扱いを受けてきた。個々の研究者はお金も地位も研究する場所もなかった。ましてや論文を主要な学会誌に送っても受理されることはきわめてまれであった。さらに、学会で発表することも難しかった。
しかし、今までの15年にわたる努力によって、常温核融合がはっきりと確認された。これによって、ついに凝集体核科学国際会議が英国の公式会議として設立できた。この学会を中心としてさらに発展していこう。もっと多くの会員を集めよう。今まで常温核融合に反対であった科学者でも受け入れていこう。そこになんの差別もないのだ。科学の発展のために、民主的に、開放的に、自由に、これからは進んでいこう。
■引用終了

このISCMNSの初代会長には日本の高橋亮人博士が選出されています。また、この学会の与えた第一回のG. Preparata Awardは、岩村康弘博士と水野忠彦博士が受賞されています。JCFのMLに投稿された高橋博士の記事から引用させていただきます。

■引用開始
JCF会員のみなさん:
Good Newsです。2004年3月20-21日にイタリアのAstiでおこなわれる第5回ASTI会議で凝集系核科学国際学会(ISCMNS)が発足します。この学会の賞として、G. Preparata AwardをCF研究の進展に貢献の高い研究者に送ることとなりました。第一回の受賞者に日本から、岩村康弘さん(三菱重工)と水野忠彦さん(北海道大学)が1,2位で決まりました。他の受賞者は、De Ninno (ENEA), Hagelstein(MIT)です。3月20日にISCMNS会場で授与されます。このPreparata賞はイタリアの理論物理学者でCF研究に貢献の高いGiuliano Preparata(数年前に逝去)を記念するものです。この賞は以前のトリュフ賞(過去4回授与)が名前を変えたもので、日本からは高橋亮人(大阪大)が1995年の第二回に受賞しています。ISCMNSには、岩村、水野、高橋、らが参加の予定です。

高橋 亮人 (大阪大学)
■引用終了


さて、この受賞者一覧が載っているISCMNS Prizesのページ(http://www.iscmns.org/prizes.htm)を見ると、2008年に「Minoru Toyoda氏」の貢献を記念して鋳造されたGold Medalが載っています。まだ受賞者は決まっていないようです。が、高橋亮人博士が有力候補のようです(←この記述は私の誤読です。申し訳ありません。訂正してお詫びします)。

この「Minoru Toyoda氏」とは、アイシン精機社の3代目社長であり、アイシン・エィ・ダブリュ社の初代社長である豊田稔氏(1916-1992)の事です。私も初めて知ったのですが、高橋博士が用意されたゴールドメダルの説明(http://www.iscmns.org/MinoruToyodaMedal.pdf)を見ると、豊田氏は常温核融合研究の開始当初(1989年)から非常に大きな貢献をされていました。説明文からProfileの部分を引用させていただきます。1989年に研究をスタートさせ、欧州の研究所にポンズ博士・フライシュマン博士・山口博士を招聘していたとは驚きです。素晴らしい貢献だと思います。
■引用開始
Profile of late Minoru Toyoda (1916-1992):
He was the former president of Aishinseiki Co., one of Toyota Group Big Companies. He was also founder of IMRA-Japan, IMRA-Europe, Technova Inc., TEET Foundation, and others which have supported CMNS/CF research activities since 1989 through now (2007-2008):
a) ICCF3 at Nagoya was financially supported by his aid.
b) IMRA-Japan started CF research soon after Fleischmann-Pons announcement in 1989.
c) IMRA-Europe provided CF research laboratory to stay and study for Dr. S. Pons, Dr. M. Fleischmann, Dr. E. Yamaguchi, and others who have made great scientific contribution for CMNS/CF experimental studies.
d) IMRA-Japan provided laboratory building for the New Hydrogen Energy Project(1993-1998) of Japanese Governmental Budget (MITI/NEDO). Many Japanese and over-sea researchers stayed in Shin-Sapporo NHE laboratory for the Project.
e) The TEET (Thermal and Electric Energy Technology) Foundation has been awarding Grant-in-Aid for several selected CMNS/CF researchers in Japan every year since 1993).
f) Technova Inc. is a Think-Tank including activity in new energy researches as CMNS/CF.
■引用終了
ちなみに、IMRAとは、欧州での研究開発を担当しているIMRA EUROPE S.A.S.社(http://www.imra-europe.com/イムラアメリカ社(http://www.imra.co.jp/の事でしょう。
同じ豊田稔氏が設立した米国での研究開発担当のIMRA AMERICA .INC社については、最近のニュース「【ファインテック・ジャパン】アイシン、画期的なレーザー加工機を展示(2009年4月17日)」(http://response.jp/issue/2009/0417/article123411_1.html)では、以下のように報じられています。高い志を持った会社なのだと感心しました。
■引用開始
そもそも同社がこのような機械を作るようになったのは、豊田稔元社長の「革新的な研究をして、世の中に貢献しよう」という考えが元になっている。そこで米国に先進的な研究所を設立。それがIMRA AMREICAの前身だった。ちなみにIMRAの「M」は稔の頭文字から取っているそうだ。
■引用終了
【訂正:2011-09-17】
ここで言及されているIMRA社はイムラアメリカ社と書きましたが、コメント欄で、欧州での研究開発及び調査を行っているIMRA EUROPE S.A.S.社の方であるとご指摘をいただきました。ありがとうございました。上記の記事を一部訂正しました。
核融合の研究を行っていたのは、IMRA EUROPE S.A.S.です。
http://www.imra-europe.com/
フランスにあります。
IMRA EUROPE S.A.S.とIMRA AMERICA .INCは、別々の会社です。
IMRA EUROPE S.A.S.は、欧州での研究開発及び調査を、
IMRA AMERICA .INCは、米国での研究開発及び調査
を、行っています。
以上

2011年9月11日日曜日

家庭用のE-Catは予想よりも早く出荷されるようだ

ロッシ氏が自分のブログに書いた記事がE-Cat Worldに紹介されていました。興味深い内容だったので紹介します。

Andrea Rossi posted an interesting announcement on his site today:
WARNING TO ALL OUR READERS: I AM RECEIVING THOUSANDS OF REQUESTS OF INVITATION TO VISIT OUR PLANT. FOR OBVIOUS REASONS OF SECURITY WE CANNOT RECEIVE MORE THAN FEW PERSONS PER VISIT. 
THE START UP TEST WILL BE RESTRICTED TO FEW SCIENTISTS AND SCIENTIFIC JOURNALISTS. THE TEST WILL BE PUT ONLINE, TO ALLOW EVERYBODY TO SEE IT. FURTHER VISITS WILL BE ALLOWED, BUT IN A LIMITED NUMBER AND RESERVED TO SPECIALISTS AND CUSTOMERS. 
I AM VERY SORRY TO SAY THAT FOR SAFETY AND SECURITY REASONS IT WILL NOT BE POSSIBLE TO ADMIT ALL THE REQUESTS OF VISIT. 
IN ANY CASE THE PRODUCTION AND DISTRIBUTION OF OUR HOUSEHOLD E-CATS TO THE PUBLIC WILL BE MADE SOONER THAN EXPECTED, SINCE THE APPROVALS WILL BE FASTER THAN EXPECTED. VERY IMPORTANT NEWS ON THIS ISSUE ARE CLOSE TO BE MADE. WARM REGARDS, A.R. 

要点は以下の通りです。
  • (10月最終週から始まるE-Catの)プラントを訪問したいという希望を数千名から受け取っている。しかし、申し訳ないが、保安上の理由から1回の訪問で少人数しか受け入れられない。
  • スタータップテストは、ほんの少しの科学者と科学ジャーナリストだけをお招きする。
  • テストの模様はオンラインで公開し、全ての人が見られるようにする。 
  • その後も訪問して貰えるようにするが、少人数に限定することになるだろう。
  • いずれにしても、家庭用のE-Catの製造と出荷は予想よりも早くできそうだ。 なぜなら、許可が予想よりも早く取れそうだからだ。この件に関して非常に重要なニュースを近日中に伝えられるだろう

以前は、家庭用のE-Catの出荷までには1年くらいかかると言っていましたが、予想以上に早く進展しているようです。現状、1MWプラントにも発電装置はついていないので、家庭用にもついていないと予想しますが、それでも、700Wの入力で4kwの熱量が得られる暖房機として、暖房費用の低減に多いに威力を発揮すると思います。ちなみに、700Wの入力というのは初期の情報で、「セルフサステインモード」が可能になったと思われる現状では、入力はずっと小さくて済む筈です。近日中に発表されるであろうニュースを期待しましょう。
以上

2011年9月4日日曜日

David J. Nagel博士が立ち上げた常温核融合ベンチャー

Cold Fusion NowにDavid J. Nagel博士のラジオインタビューについての詳細な報告記事が載っています。


Nagel博士は常温核融合分野では著名で、ICCF-15では「Scientific Overview of ICCF15」という全体の解説文をInfinite Energy誌に寄稿されていました。
また、拙ブログでも少し触れたとおり( http://bit.ly/qcUVAz )、水野忠彦博士と常温核融合現象の周期性に関する興味深い共同レポートも出されています。


このインタビュー記事で知ったのですが、Nagel博士も常温核融合関連の新しい企業「NUCAT Energy LLC」を立ち上げられたとのこと。この企業では、まずLENR(常温核融合の正式名称である低エネルギー核反応)関連の教育・セミナーやコンサルティングを提供していくようです。科学者らしいビジネスの立ち上げ方だと思います。
最初に行われるのはLENRの2日間速習コースで、ワシントンDC近くのCrystal Cityで10月3日~4日に開催されます。


以上


E-Cat検証は10月最終週から始まる予定

以下のブログに10月から開始されるE-Catの実機検証についての情報がまとめられていました。


簡潔にまとまっていたので、例によって勝手に和訳してみました。
以下、日本語部分は私の勝手な訳です。最も興味深いのは、検証環境の設置場所がカリフォルニアらしいという所です。ネットでは、最初の顧客の正体についての憶測が飛び交っていますが、その中の一つがGoogleです。もしかすると本当にGoogleなのかもしれませんね。(Google本社は、カリフォルニアのマウンテンビューに位置します)


  • The test will begin in the last week of October
    検証は10月の最後の週に始まる。
    (という事は、10月31日スタートでしょうか?)
  • The test will last for about two months.
    検証は約2カ月続く予定。
  • The other scientists who attend the test will have full access to everything except the reactor.
    検証に参加する科学者達は、反応装置以外の全てにアクセスできる。
  • Rossi may set up an operation in California, he does not say where in California, but it could be Silicon Valley outside San Jose where the US technology industry is centered.
    ロッシ氏はカリフォルニアに設置するらしい。彼はカリフォルニアのどこであるかは明らかにしていない。米国の技術産業の集積地であるサンノゼ郊外のシリコンバレーかもしれない。
  • Pictures of what Rossi calls the “plant” (presumably the e-cat generator) will be published by the end of September Rossi did not say where the pictures would be published.
    ロッシ氏がプラントと呼ぶものの写真が9月末までに公開される予定。但し、どこに公開されるかは明らかにされていない。
  • Rossi said he is working and living full time in the US and only returns to Italy for holidays and to do research and development at the University of Bologna. Rossi lives in Miami and has a workshop there.
    ロッシ氏が語るには、彼は仕事と生活のフルタイムを米国で過ごしており、イタリアに戻るのは休日とボローニャ大学での研究開発のためだけとのこと。ロッシ氏はマイアミ在住で仕事場もそこにある。
  • Rossi admitted that the e-cat is not generating electricity yet but he is working on it.
    ロッシ氏は、E-Catにはまだ発電装置が付いていない事を認めた。但し、彼はその作業に取り組んでいる。
  • He stated: “We do not produce electric power, so far, but heat.”
    彼が言うには「我々は今までの所、まだ電力を生産できていない。熱だけだ」。
  • Rossi said he has a contract with an unidentified buyer to deliver the e-cat in October.
    ロッシ氏は10月にE-Catを出荷するまだ明らかになっていない顧客と契約を結んでいると言った。
  • Rossi also noted that he has been researching cold fusion since 1990 and that he got a burst of energy in 1998. He does not describe what this was.
    ロッシ氏が言うには、彼は1990年から常温核融合の研究に取り組み、1998年に熱量の大量発生に成功したと。しかし、詳しい事は語っていない。

以上

2011年8月31日水曜日

Facebookを始めてみました

Twitterで知り合った方から勧められて、Facebookを始めてみました。
まださっぱり使い方が分かりませんが、ブログよりも議論がしやすいかもしれません。まずは「常温核融合グループ」を立ち上げて貰い、ボチボチ書きこんでいくつもりです。

http://www.facebook.com/groups/209258969132018/

ちょっと探したら、Twitterの投稿を自動的にFacebookに反映するアプリも公開されていました。色々便利になってますね・・・

以上

2011年8月21日日曜日

ロッシ氏がデフカリオン社との契約を破棄~奇妙な関係悪化

6月23日に記者会見を行い、E-Cat技術を使った1MWプラントのデモを10月に予定していたデフカリオン社がロッシ氏から契約の破棄を通告されました。
但し、ロッシ氏は、E-Catの商品化は予定通り進め、最初の1MWプラントのデモはギリシヤではなく米国で行うと明言しています。
この不思議な契約破棄については、PESNEcatNewsに詳細に報告&議論されています。


これは実に不思議な出来事です。理由は以下の通りです。
  • ロッシ氏側から契約を破棄したが、その理由は「ファイナンシャル」のみとロッシ氏は断言している。 双方共に、技術や相手の態度を批判していない。しかし、まだ販売が始まってもいない段階で、お金の問題で契約破棄まで行くものだろうか?
  • デフカリオン社は、ロッシ氏のE-Catを商品化(商品名:Hyperion)するために設立された会社であり、契約破棄は会社の死を意味する筈である。しかし、デフカリオン社側は今後もビジネスは継続すると表明している。
    (ロッシ氏は、E-Catの核心の技術はデフカリオン社に提供していないと主張しており、その主張を信じるなら、この契約破棄により、Hyperionの製造&商品化はできなくなる)
ネットでは色々な憶測が飛び交っているのですが、その中で私が最もありそうな話だと思っているのは「デフカリオン社はE-Catの中核技術の提供を受けることなく、Hyperionを製造できるようになっている」という仮説です。そのため、デフカリオン社はロッシ氏側へのロイヤリティの支払いの減額要求を出したのではないか、ロッシ氏は起こる筈がないと思っていた事が起こってしまったので動転して契約破棄に走ったのではないか・・・と想像するのですが、さてどうでしょうか?
この想像があたっているなら、このドタバタはE-Cat商用化に向けての不安材料である一方、E-Catの技術が急速に拡散していく良い可能性をも示している事になります。

いずれにしても期待しつつ見守りましょう。

以上

2011年8月8日月曜日

田崎和江博士の微生物による放射性セシウム除染実験を応援します

8月3日の福島民報Webサイトに、「バクテリアの除染に効果 飯舘の水田、線量が大幅低下」という記事が掲載されました。残念ながら、今は削除されてしまったようなので、Googleキャッシュから引用します。


この記事の中で重大なのは、以下の記述です: 「水田では無害のバリウムが確認されており、田崎名誉教授はバクテリアの代謝によって放射性セシウムがバリウムに変わったとみている。金沢大低レベル放射能実験施設で水田の土1キロ当たり447ミリグラムのバリウムを検出した。バリウムは通常、土壌からは検出されないという。」

今までの常識で考えると、バクテリア等の微生物が活動しても、元素の核種が変換される事はありません。例えば、酸素と炭素が化合して二酸化炭素になったりはしますが、酸素自体や炭素自体の核種が変わるという現象は起こる筈がないのです。

しかし、実は、微生物によって放射性のセシウムが安定性のバリウムの変化するという報告は、これが初めてではありません。凝集系核科学の国際学会(ICCF)でも度々発表しているロシアのVladimir I. Vysotskii博士(以降、ヴィソツキー博士と呼びます)が、これと良く似た実験結果を論文として発表されているのです。

以下は、JCMNS Vol.4 (JOURNAL OF CONDENSED MATTER NUCLEAR SCIENCE VOLUME 4, February 2011)に載ったヴィソツキー博士の論文からの引用です。
(論文の題名は、「Low-energy Nuclear Reactions and Transmutation of Stable and Radioactive Isotopes in Growing Biological Systems」です)




この図は、ヴィソツキー博士がMCT(microbial catalyst-transmutator)と呼ぶ微生物の集合体をセシウム137に混ぜ、セシウム137からの放射線の強さの変化を測定したものです(だと思います)。一番上にある線が、MCTを混ぜておらず、通常通り約30年の半減期で弱まっていくケースを示しています。驚いた事に、MCTを混ぜたケースでは、その他の添加物(NaClやCaCO3)に応じて違いがあるものの、30年よりずっと早いペースで放射線が弱まっているのです。
最大の効果が得られたケースでは、半減期は約310日と観測されており、通常より35倍も早いペースで放射線が弱まっています。

そして原因の推論として、セシウム137がバリウム138に変換されたのではないかと述べられています(バリウム138をどのように検出したかの詳述は無いようなので、この推論には飛躍があると思いますが、別途測定をされているのかもしれません)。
A possible reaction of radioactive Cs137 isotope utilization is
Cs137 + p1 = Ba138 + 5.5 MeV.
The result of this reaction is the creation of a stable Ba138 isotope.
ヴィソツキー博士は、異端とされる常温核融合研究の中でも更に異端の位置にある生体内核変換を追究されています。残念ながら、他の研究者による追試が出ていないので、どの程度信じられるものなのか判断がつかず、今まで真剣に調べては来ませんでした。

しかし、今回、田崎和江博士の実験が、非常によく似た成果を主張されているのを見て、この実験や研究は追究する価値のあるものだと思いました。

もちろん、従来の常識からは考えられない現象である事は承知しています。でも、着々と実験事実が積み重ねられ、実用化一歩手前まで来ている常温核融合現象だって従来の常識にはありませんでした。この実験の持つ重大な意味、つまり、放射性セシウムで汚染された国土の除染を大きく加速できる可能性を考えれば、国家や東電の予算を使ってでも、この実験を全力で支援すべきだと考えます。

何かの間違いなら間違いで良いではありませんか。不思議を解明するのが科学です。それが重大な価値を持つならなおさらです。是非、実験を進めるよう声をあげて行きましょう。


補足: ヴィソツキー博士の論文一覧は、(完全ではないと思いますが)LENR-CANR.org の論文ライブラリにあります。これを見ると、少なくとも1996年頃から微生物による核変換を研究されてきている事が分かります。


以上