2014年12月31日水曜日

Open Power AssociationがFrancesco Celani博士との協調を発表

12月に常温核融合研究の領域で大きなコラボレーションの発表が2つありました。
イタリアのUgo Abundo氏が率いるOpen Power AssociationがFrancesco Celani博士との研究協調を発表したのが一つ目です。

公式サイトは ここ にあり、発表文は ここ にあるのですが、イタリア語で書かれていて翻訳がたいへんなので、Cold Fusion Now!に掲載された英語翻訳記事を参照しています。


この発表文には以下のような記載があります(赤字は引用者による)。
In other words, it is as if you were in the presence of a new form / method (apart from the well-known Seebeck effect and / or Thompson) DIRECT CONVERSION from Heat to Electricity. From the point of view of scientific speculation, the role of Hydrogen understood as mono-atomic and / or even proton is a truly challenging idea. Obviously we’re just starting, though recent (December 15, 15:00) results show that the ignition temperature is not 150° C but only (about) 55° C. Some suggestions on the issue of “abnormal current” were provided to Francesco Celani also by some researchers, collaborators Open Power.
Open Power Associationは、2014年3月に以下のような写真を掲載しており、常温核融合装置Hydrobetatronから直接電力を取り出す試みをしているように見えました。上記の記載を見ると、従来からのゼーベック効果に対して何らかの付加ができると考えているようです(これは私の誤読かもしれませんが)。Celani博士が加わったことで研究が加速されると良いですね。



以上


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