2011年11月24日木曜日

常温核融合が政治の舞台へ~ロッシ氏、マサチューセッツ州政府と2日間の協議

ロッシ氏がマサチューセッツ州に招かれ、州政府とMITの代表と2日間の協議を行うとの事です。マサチューセッツ州上院議員のBruce Tarr氏の招きにより実現したようです。Tarr議員のブログに記事が載っています。


「Mr. Rossi’s reactor, if successfully proven and developed, has the potential to change the way the world deals with energy, and I’m pleased that he’s willing to discuss basing its production in Massachusetts.」と述べているので、ロッシ氏の技術の持つ重大さを把握した上で、マサチューセッツ州にその生産拠点を置かないかと提案しているようです。

ロッシ氏が初めて政治の舞台に登場しました。常温核融合技術の持つ意味を考えれば、これが政治的に大きなテーマになるのは必至です。おそらく、来年の大統領選挙では、常温核融合技術のもたらす恩恵をどのように具体化していくかが大きな争点として取り上げられるのではないでしょうか。

以上

0 件のコメント:

コメントを投稿