Eu-BS(ユービス)社では、ナノ「白金」を用いて、花粉のアレルゲンを不活化したり、抗菌作用を持たせたりする技術を開発しているとのこと。
http://eu-bs.jp/development/
このナノプラチナの応用の一つとして、放射性セシウムの除染が挙げられています。以下のようにセシウムを取り込んで、大きな結晶にしてしまい、濃縮率を上げる技術のようです。以下、引用です。
5.白金のセシウムとの結晶化
白金ナノ粒子はセシウム、ヨウ素を捕捉して化合物Cs2PtI6となり、下図のような大きな結晶が形成されることを発見しました(静岡大学工学部教授・立岡浩一教授との共同研究)。白金ナノ粒子が大変効率よくセシウムを捕捉して、濃縮できるのです。
以上
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