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2016年9月5日月曜日

常温核融合ベンチャー LENR Cities は破綻して解散

常温核融合のベンチャーとして設立されたLENR Citiesが破綻し、解散してしまったようです。常温核融合に関するエコシステムを作るという面白いコンセプトだったのですが、残念な結果に終わってしまいました。


LENR Citiesについて気になっていたのはEGO OUTに載ったCEOのインタビューで、最初のプロジェクトは核廃棄物の無害化テクノロジーだと答えている点です。以下にその部分を引用します(赤字は引用者による)。


A first Project is to develop in the coming months a first disruptive technology, a Nuclear Waste Remediation technology, that is to say a transmutation technology and the stake is to develop a scalable solution.  We are also looking for funding to implement our PhD program project at full scale as part of this project.
このプロジェクトとは、もしかすると、ロシアのActinidesグループによる微生物核変換のことを指していたのでは・・・と想像もするのですが、発表がLENR Citiesの拠点であったスイスで行われた、という事しか分かっている関連性はありません。

以上

2015年7月5日日曜日

エアバス社が国際常温核融合学会と並んでワークショップを開催

水素吸蔵金属の異常現象に関する国際ワークショップ第11回がフランスのエアバス社のキャンパスで行われるとアナウンスがありました。日程は2015年10月15日~16日の2日間です。「水素吸蔵金属の異常現象」とは、要は常温核融合現象のことを示します。

スポンサーには、国際常温核融合学会のロゴに並んでエアバスグループのロゴが表示されており、エアバス社が常温核融合研究に肩入れする時代がやってきたのかと感慨深いものがあります。

公式ページは以下のような表紙になっています。まだ余り情報は出ていません。

http://workshop.wonderevents.fr/index.html
Home via kwout

連動して、国際常温核融合学会のホームページにも案内が載りました。エアバスグループのロゴと共に、国際常温核融合学会やLENR-Citiesのロゴが燦然と輝いています(笑)。


常温核融合が実用化して、航空機のエネルギー源として用いられるようになると、航空機の世界に大変革をもたらすと予想されています。航空機から「燃料の制約」を取り払う事になるからです。1年間、無着陸で飛び続けるといった芸当も夢ではありません。この分野ではボーイング社が常温核融合を使った航空機の研究を既にスタートさせており、いずれ熾烈な競争が始まるでしょう。輸送業界にとっても、常温核融合のインパクトは大きいですね。

以上

2015年2月16日月曜日

2月27日にイタリアのミラノでLENRエコシステム構築に向けた会議開催

常温核融合技術を核としたエコシステム構築を目指すLenr-Citiesが2月27日にイタリアのミラノでミーティングを開催します。どういう顔ぶれが集まるのか興味深いですね。


以上

2014年12月23日火曜日

LENR-Citiesの常温核融合イベントが1月10日~11日に英国オックスフォードで開催

LENR-Citiesという常温核融合ベンチャーが、2015年1月10日~11日に英国のオックスフォードで常温核融合関連のイベントを開催します。



LENR-Citiesは、常温核融合に関するエコシステム構築の場を提供するベンチャーです。多くのベンチャーは常温核融合装置の開発を目指していますが、LENR-Citiesは常温核融合技術を核とした様々な技術・組織との連携に着目しているのです。今回のイベントで興味深いのは、スピーカーとして、エアバス社が参加している事です(以下の図の右端にエアバス社の名前が見えます)。いよいよ、エアバス社も常温核融合技術の重要性に気がついたのでしょうか。


また、注目したいのは、プログラムの中に「Nuclear transmutations & nuclear waste management(核変換と核廃棄物管理)」「Bio-remediation of radionuclied-contaminated waters(放射能汚染水の生物除染)」というテーマがある点です(和訳は引用者による)。これは、LENR-Citiesが、常温核融合のエネルギー源としての活用だけでなく、放射能除染への活用を視野に入れている事を示しています。スピーカーと講義内容に期待しましょう。


以上